間取りのヒミツ。その4

さ、寒い!

昨日から雨天になって、外気温が一気に10℃近く下がってしまい
寒い~~~~!

慌てて暖房をつけました・・・。

これで桜も終わり、初夏に向けて緑満載が始まりますね。



さて、間取りの続きです。



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土地をお探しの方はみな様同じだと思いますが、

「日当たり」

は、何を差し置いても最重要項目ですね。

プランにおいても、いかに日当たりを確保するか!が
最大の懸念事項だったりします。

これは日本だけでなく、世界中で同じではないかと思います。

「太陽、日差し、大好き♡」

個人的にも同感です。


で、プランを考える際にセオリーとなっているのが、
常時使うリビングダイニングキッチンは、南側、
水回りは北。
ですね。


ま、結果的にこのため、浴室、脱衣、トイレなど
裸になるところが寒いってことになるんですが。


チラシに入っているプラン(建売や注文住宅の見学会など)を拝見すると、

キッチン
ダイニング
リビング

が、全部ずらっと南に一直線!に並んでいるパターンを
よく見かけます。

これは、推察するに・・・


「ウケがいいから。」


でしょう。


とにかくお客様は日当たりにはうるさい(失礼!)ので、
全部明るくしときゃ間違いないけんね!(広島人なので・・・)


その通りです。


以前、私、北側にリビングを計画して提出した際に、
それをご覧になったお客様のご両親様に、
激怒されたことがございます。(泣)


南側に全部あるのが、正解な場合もあります。
が、
建築する”土地”の周辺状況と、
本当に南の日差しサンサン☆が望ましいことなのか?
を、ケースバイケースで考慮する必要があると思うわけです。


上記の激怒された敷地の場合、
南側には、大きな商業施設があり
プライバシーの確保に問題があると考えました。


また、真夏を考えたら、
南側のリビングは暑くてリラックス出来ないかもしれません。


北側のロケーションがいい敷地であれば、
(遠くに桜が見えるとか!)
日射が安定している北にリビングもステキだと思います。


南の日射は変動が大きく、
強く差し込んだり、陰ったりと、光と影がドラマチックに変貌するわけです。


北は直射日光が差し込まないこともあって、
安定しており、
”超高性能”であれば、寒くないこともあって大きな開口部を設け、
「北の庭」
を、楽しむことだって出来ますね。


また、視覚的効果を考えても、
一直線より、斜めに配置する方が”広がりを感じる”空間になります。


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上記の画像はあ3軒様とも、三角形や対角を意識してLDKを配置してあります。


建物の奥行きを最大限に活かした計画です。


一直線プランが、
もったいないなあ・・・と思うのが、
せっかくの奥行きが活かせていない点ですね。


狭く感じる上に、
空間が面白くないし、楽しくならない。
活かしきれていないのが非常にもったいない。


売れてる建築家や設計力に低定評がある工務店の住宅プランは、
一直線って、ほとんどないですよ!


奥行きを最大限生かす場合、
構造上クリアしなければならないこともありますが、
そこは構造計算で裏付けを取れば問題なし。


本当にリビングに日差しサンサンが必要なのか?
暑いだけじゃなく、まぶしくて本が読めないかも?
また、通りすがりの人が気になってずっとカーテンを閉めるようになってませんかね?
(南側道路にありがちな)



あなたの土地は、本当に南側が最高の場所?



お子様の部屋は南が最高?
(学者さんの書斎は、たいてい北側なんですけど、
明るくて暖かいと頭が冴えないからだそうです。)



本当に何がいいのかは、
太陽だけじゃなく、土地が知っています。



ずっと住む家と土地ですから、
最高のステキを引き出してあげたいですね。




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by enne009 | 2018-04-06 10:38 | Comments(0)

お気楽ライフを楽しむ家。


by enne009