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高齢者と住まい。その1

久しぶりの曇り空ですが、雨は降っていませんね。

気温はやや低め、湿度が高いですね。

今後、梅雨に向かって行くでしょうから、
こんな感じの天気が続きそうです。

汗ばむ季節で、気温も高いとなると、洗濯物が増えます。
雨の日だと外には干せず、でも乾かないと困りますし、
花粉や飛来物の時期だけでなく、一年を通じても
室内に洗濯物干し場は必須ですね。



さて、うちの母が高齢者施設でお世話になっていることは
何度か書きましたが、
この度、一時帰宅で家に帰ってきました。



高齢者と住まい。その1_e0390497_10580017.jpg

2年前に自宅で転倒し、
大腿骨を骨折、手術とリハビリによって、
歩行器を使って自力で歩けるまでに、回復しています。


この度の帰宅でも、
いつもお世話になっているケアマネージャーさんに
馴染みのデイサービスや、
同じく馴染みの訪問看護を利用させてもらうことなどで、
母の精神的負担も考慮しつつ、
私の負担軽減を考慮してもらったプランを組んで頂きました。


本当に有難いです。


誰でも徐々に年を取っていき、
身体の機能もだんだんと衰え
何をするにも手助けが必要になっていくのですが、


うちもご多分に漏れず、そろそろ気を付けないとまずいな、
となって、
自宅の大規模リフォームを行いました。


40年近く前に建築された家ですから、
畳の和室と合板フローリングの段差、
トイレも段差、
浴室はタイル張りで、また段差、
と、
段差だらけ。


余談ですが、かつては、
トイレの段差も理由があって
「トイレ内にあるスリッパを開き戸が引っ掛けないように」
と、60ミリ程度段差を付けていたことを思い出します。


つまり、段差は不便解消の心配りだったわけですね。


しかし、今はほぼ段差がゼロのバリアフリーが当たり前です。


こちらは、高齢者の家庭内事故に関する注意喚起のパンフです。↓


高齢者と住まい。その1_e0390497_11180215.jpg


国民生活センターの 「くらしの危険」(PDF)から画像をお借りしました。


ケース5 のこたつ布団に躓いて骨折、は似たケースが
ご近所で実際にありました。


なので、うちはキッチンマットも、トイレマットも、リビングのラグも、
スリッパもありません。



誰もが(平等に)年を取って、
いろんな機能が衰えていくわけですが、



家に関しては



ちょっと配慮をしておくだけで、

防げることもたくさんあります。



これから何回かに分けて、
具体的に、何をどう配慮するのかについて
書いてみたいと思います。





by enne009 | 2018-05-26 11:26 | 高齢者施設への想い | Comments(0)

身軽に暮らせる家を提案します。


by enne009
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