久しぶりの曇り空ですが、雨は降っていませんね。
気温はやや低め、湿度が高いですね。
今後、梅雨に向かって行くでしょうから、
こんな感じの天気が続きそうです。
汗ばむ季節で、気温も高いとなると、洗濯物が増えます。
雨の日だと外には干せず、でも乾かないと困りますし、
花粉や飛来物の時期だけでなく、一年を通じても
室内に洗濯物干し場は必須ですね。
さて、うちの母が高齢者施設でお世話になっていることは
何度か書きましたが、
この度、一時帰宅で家に帰ってきました。
2年前に自宅で転倒し、
大腿骨を骨折、手術とリハビリによって、
歩行器を使って自力で歩けるまでに、回復しています。
この度の帰宅でも、
いつもお世話になっているケアマネージャーさんに
馴染みのデイサービスや、
同じく馴染みの訪問看護を利用させてもらうことなどで、
母の精神的負担も考慮しつつ、
私の負担軽減を考慮してもらったプランを組んで頂きました。
本当に有難いです。
誰でも徐々に年を取っていき、
身体の機能もだんだんと衰え
何をするにも手助けが必要になっていくのですが、
うちもご多分に漏れず、そろそろ気を付けないとまずいな、
となって、
自宅の大規模リフォームを行いました。
40年近く前に建築された家ですから、
畳の和室と合板フローリングの段差、
トイレも段差、
浴室はタイル張りで、また段差、
と、
段差だらけ。
余談ですが、かつては、
トイレの段差も理由があって
「トイレ内にあるスリッパを開き戸が引っ掛けないように」
と、60ミリ程度段差を付けていたことを思い出します。
つまり、段差は不便解消の心配りだったわけですね。
しかし、今はほぼ段差がゼロのバリアフリーが当たり前です。
こちらは、高齢者の家庭内事故に関する注意喚起のパンフです。↓
国民生活センターの 「
くらしの危険」(PDF)から画像をお借りしました。
ケース5 のこたつ布団に躓いて骨折、は似たケースが
ご近所で実際にありました。
なので、うちはキッチンマットも、トイレマットも、リビングのラグも、
スリッパもありません。
誰もが(平等に)年を取って、
いろんな機能が衰えていくわけですが、
家に関しては
ちょっと配慮をしておくだけで、
防げることもたくさんあります。
これから何回かに分けて、
具体的に、何をどう配慮するのかについて
書いてみたいと思います。