今日は、結構しっかりと雨が降っています。
お出掛けの際には、足元にご注意くださいませ!
特に、ショッピングセンターなど商業施設の床は
硬質な素材のため滑りやすくなっています。
革靴はもとより、ゴム底のスニーカーも滑りやすくて
要注意。
高齢者だけでなく、年齢問わず転倒には気を付けたいですね。
さてさて、注意喚起ばっかりのようでナンですが・・・
高齢者が安心して暮らせる住宅(家)は、
注意喚起と事前に準備並びに排除しておくこと、
が、大事です。
しかし、
自分は”関係ない”と思いたい
もしくは、まだ関係ないと思うのが人情というもの。
その気持ちは十分におもんばかりながら、
さりげなく危険回避、
スムーズな使用を
”標準仕様”としておくのがいいかな、って思います。

こちらの記事は、
「高齢者等配慮対策等級4以上」(住宅性能表示制度より)のQ&Aからの抜粋です。
バリアフリーの定義において、
「段差(仕上がり寸法)は5ミリ以内」(赤線部分)
とするとあります。
現場での作業による誤差などを鑑みての数値と思われ、
つまり、性能表示制度におけるバリアフリーでは、
5ミリの段差はOKとされていることになり、等級4の取得には支障がありません。
が、実際に5ミリの段差は、
歩行器、車いすのスムーズな移動には適さない状態です。
ガイドラインはあくまでもここまではまあ良しとしましょう、であって
推奨ではないことに注意ですね。
建築基準法もしかりですが、
ガイドラインは、「最低ライン」と考えた方が無難と思っています。
通路、手すり、段差、空間の広さなど、
箇所によって
十分に必要かどうかはここに判断が求められますが、
その際にガイドラインは判断の基準になります。
自分の経験や個人によって差がある実情も踏まえつつ、
専門家の意見を聞くことも大切です。
こちらは、うちのリビングとダイニングの境目です。
引き戸がレール仕様になっていますが、
枠と床材は、1ミリ程度の段差のため移動には支障がありません。
あと、つくづく感じるのが、
「引き戸っていいわ~。」
ですね。
(吊り戸とレール仕様の件はまた今度お伝えします。)
うちは、トイレが開き戸になっており、
プラン上リフォームでも解消が出来ませんでしたが、
母が自分で開閉が出来ず、通行にも邪魔、常に介助が必要で会って
とっても不便で、
自分のことは自分でやるのが一番のリハビリ
という観点からも、残念です。
開閉がスムーズであることはもちろん、
有効幅(通れる部分)も開き戸に比べて広いですしね。
なるく、
人が出入りする部分は引き戸になるよう設計し、
開き戸は収納だけにするのが、設計としての配慮、気配り、気遣いかな。
誰もが気になる価格をおさえるため、
割安な開き戸になっている場合も多々お見受けしますが、
個数が少なければ、全体にとって多大な影響はありませんので、
家づくりの際には
ぜひ、引き戸を採用して下さい。
高性能になればなるほど、
間仕切りや建具減らせますから、
個数減でコストダウンにつながるだけでなく、
高齢者だけでなく、誰もがスムーズに移動が出来ます。
これ見よがしな高齢者向け配慮は、
安心感はあっても、余程の該当者でない限りは何となく・・・どうですかね?
なので、
実は高齢者のためであっても、
誰もが利便性を享受できるものであれば、嬉しいと思うんです。
さりげなく配慮・・・ですね。
続きます!