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危機管理。その3

昨日は、広島市内へ出かけておりましたが、
市内はさすがに田舎(うちの自宅周辺)より暑い!

高温の外気温だけでなく、
街中は、道路、ビル群、エアコン室外機や車などの排気、などなどの影響が多分にあると思われます。

予報によると、今年の高温のピークは、今と8月末とのこと。

気のせいか、救急車と遭遇する回数が増えたような・・・

毎度でナンですが、皆さん、お互いに気をつけましょうね。


さて、今日のyahooニュースにこんな記事が出ていました。


危機管理。その3_e0390497_08580551.jpg

JR(山陽本線)の全線復旧は11月になる見通しとのこと。

東広島市を含む東方面から広島市内へ通勤通学の皆さんは、
新幹線を利用されていると聞いております。

新幹線東広島駅の立地は便利とは言えず、
駅までの交通手段を含めて不便は否めません。

いかに、JRが日々の足として根付いていたかを痛感します。

一日も早い復旧を願います!



JRも、高速道路も、一般道も、
はたまた、電気、水道、下水道・・・

いわゆるインフラとして日々の生活を支えているこれらは、





「あるのが当たり前で意識することがない」


ことが最上なのでしょう。

今回のように、存在を意識せざるを得ない状態は非常時なわけです。

当たり前をいかに守るか、ですね。


インフラの整備に関しては、国や自治体の範疇のため個人にできることは
ありませんが、

そういう場面に遭遇した際に備えて、
急場をしのぐための非常用の飲料、食料他、防災グッズを揃えておくことは出来ます。


例えば、ちょうど今時、今回のような大きな災害に見舞われ、
幸いにも自宅は難を逃れたとしても
インフラ(電気)がダメージを受けたとします。

その時、自宅で復旧までを過ごさねばならない場合、


高断熱高気密になっていたら・・・・・


「クーラーが使えないからめちゃくちゃ暑くなるのでは?」


というイメージがあるかと思いますが、

窓からの日射侵入を防ぎさえすれば
外気温の影響を受けにくく室温が上がりにくいため、
凌ぎやすい状態をキープできると思います。


外気が高温になっている状況では、
出だしで書いたように街全体が異常な高温になっているため、
室内が暑いからと言って、窓を開けて”涼を取る”ことは出来ません。

むしろ逆効果です。


そういう場合には、徹底的に日射遮蔽をして室温を上げないようにすることが
暑さに苦しめられないため、一番効果的です。


ブラインドシャッター、雨戸、簾、・・・


前回も書きましたが、
全部の窓は無理としても、日射侵入が予想される大きな窓に設置しておくと
日常も非常時にも「あってよかった!」になりそうです。


窓は外部遮蔽で熱の侵入を低減可能ですが、
(高性能窓だとよりいいですね!)
躯体や屋根はそれが出来ません。


容赦なく侵入してくる熱を躯体で防ぐのは、
断熱気密しかないわけですから、


高断熱高気密住宅は、真夏の非常時にも日常に近い形で過ごせる家でもありそうです。




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by enne009 | 2018-07-19 12:00 | 快適への道 | Comments(0)

身軽に暮らせる家を提案します。


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