連日の暑さでこんなニュースが後を絶ちません。
オシャレ・・・をお休みとさせてもらい、
急遽、微力ながら熱中症への注意呼びかけとします。
ここでも何度か書いていますが、
「体育館」「公民館」「集会所」など公共施設は、本当にヤバイ。
いつ来るかわからない災害時だけでなく、
この厳しい猛暑(ほとんど災害と同じ?)、寒い冬は毎年必ずやってきます。
必ず、です。
予算に限界があるのは当たり前ですから、
どこのどう振り分けるのが、長い仕様にあたって皆のメリットになるのか、
今後はもっと検討をしてもらいたいですね。
もちろん、「断熱・気密」に予算を振り分けて頂きたい。
京都は、夏暑く冬寒い典型的な盆地気候で知られていますが、
さすがに史上一位タイとなっては、”危険”と言っていいのでは?と思います。
今年がたまたま異常なのかは不明ですが、
こちらのグラフを見ると、年々夏の温度が上がっているのは間違いないようです。
これは東京のグラフで、
ヒートアイランド化が進んでいることが要因として考えられるようです。
東京だけでなく、広島を含む人口が集中している大きな都市はどこも似たり寄ったりでしょう。
余程大規模な緑化が行われない限り(都会では難しいでしょう・・・)
今後もこの傾向は続くと思っていた方が良いかと考えます。
熱中症で救急搬送される方、命を落とされる方は一向に減らないとのこと。
しかも、いずれも65歳以上の高齢者が60%以上を占めています。↓
厚生労働省大臣官房情報部のデータによる↑
「住居」(圧倒的に多い!)で「高齢者」が熱中症により命を落とされているケースが多いです。
これは、高齢者は在宅の場合が多いことと、
年齢的に暑さを感知する感覚が衰えており対処が遅れること、
また、節約精神と昔の感覚で「エアコン使用」に関して控える気持ちがある?
ことが原因と考えられます。
多数の人が使う施設ならともかく、
個人の裁量となる住宅で、
「エアコン冷房を使って熱中症を凌ぎましょう!」
と呼びかけても、実施してもらえるかが不明なところが
難しいですよね。
だからこそ、
住宅及び公共施設の
「高断熱高気密化」は必須ですね!
建築の高気密高断熱化 + エアコン
はこれからは絶対に必要です。
何故エアコンかというと、
お天気次第の自然エネルギー利用設備と違い、
電気があれば確実に使えること
いくつか手段が選べる暖房と違って
冷房はエアコンしかできないため、必ず必要だからです。
また、高気密高断熱化することで、
リビングなど在室時間が長い場所だけでなく、
トイレ、洗面脱衣など短時間利用の場所も高温になることをある程度防げます。
少ないエネルギーで確実に涼しく出来る点もメリットですね。
しつこいですけど、
「通風で採涼」はありえませんよ!!
というか、やっちゃだめですよ!
どんなお住まいをご希望ですか?の質問に対し、
寒くない家がいいです、とおっしゃる方が多いですが、
ここ最近は、”暑くない家”のご希望も増えてきました。
暑くない家は、「ぐっすり眠れる家」でもあります。
元気をチャージするのは家の本質、夏バテ知らずの家にしませんか?
スタジオエンネでは、下記の予定で家づくりのご相談会を開催いたします。
●開催日 : 8月4日(土)、5日(日)
●開催時間 : 午前10時~午後4時
●開催場所 : スタジオエンネ(東広島市)、もしくはご指定の場所(ご自宅など)
●参加費 : 無料
ご相談をご希望の方は、
もしくはお電話でご希望の日時と、場所をお知らせください。
電話番号 : 090-9736-5246(松下携帯)
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追って松下より返信をさせて頂きます。