人気ブログランキング | 話題のタグを見る

何故、彼らは成功したのか?(BTSのこと)

いや~、ホントに9月なんですかね?!

今日もうすら寒い・・・。

皆さん、風邪をひかないように気をつけましょうね。


さて、久々に?ミーハーネタです。


BTSって、ご存知ですか?


このブログでも、ミーハーネタとして何度か取り上げたので
知ってるよ、という方もいらっしゃるかもですね。


とりあえず、紹介しておくと、


BTS = 防弾少年団


という20代の7人からなる、韓国のいわゆるアイドルグループです。


最近のニュースをご覧になった方は、
アメリカのビルボードTOP200(アルバムチャート)で2作連続1位を取ったことを
見かけたかも?

今月初めに2回目の1位となったアルバムはこちら。↓



何故、彼らは成功したのか?(BTSのこと)_e0390497_09432107.png

「LOVE MYSELF ANSWER」
パッケージデザインもステキです。


ちなみに、
アメリカのビルボードアルバムチャートで1位を取った日本人は未だかつていません。


アジア人として彼らが初めてです。
(しかも2作連続!)


ここではダレ君のファンなんです~~♡、
の超ミーハーネタは避けて、
あえてメンバーの画像は載せません。(キリッ!)


何故ここまで成功したのか?!
は、ビジネスに関心のある方は興味あるところですね。


重要なのは、彼らの成功は「本物」だという点です。


日本で、韓国で、
大成功をおさめたアーティストが何人(グループ含む)もアメリカ市場にチャレンジしましたが、
誰一人として、本当の成功と言える結果を出せませんでした。


しかし、
彼らは、ビルボード200の1位をはじめ、
誰も文句が言えない「結果」を出してしまいました。


ビジネスはとにかく、結果です。


で、結果が出ると気になるのが、その理由ですね。


私なりに、彼らが成功した理由を少し探ってみます。


私が興味を持ったのは
筋金入りのK-POPファンの友人が
とにかく、聞いて!と、
頼んでもないのに送ってくれたアルバムを聴いてからです。


聞いてびっくり!


「えっ!!これって、アイドルの音じゃないじゃろ!?」(@_@)


実は私、小学生のころから洋楽志向で、
70年代ウエストコーストサウンドを経て、聞くのはほぼ洋楽のみ。
(と言っても、浅い洋楽ファンですけど・・・)


購入するCDも全て洋楽。


で、まあ、ミーハー気質もあって?
それなりにアメリカやイギリス方面の洋楽事情は知っているつもりです。


なので、BTSが1位を取ったことが、いかにすごいことか
良く分かります。
いや、もう、空前絶後でしょう。


BTSのビルボードチャート1位に輝いた2つのアルバムは、
流行りもかなりうまく取り入れた、良く出来た”ポップス”です。


この”ポップス”ってのが、ポイントですね。


当初、ヒップホップグループとして売り出す予定だったそうですが、
市場が狭いと判断して方向転換したらしい。


つまり、大きく稼げないって判断したってことです。
大正解ですね。


メンバー自体の実力と魅力もさることながら、
とにかくプロデューサー、制作陣がとにかくすごい。



PD兼社長はこの人です。↓
(画像はお借りしました)


何故、彼らは成功したのか?(BTSのこと)_e0390497_09355921.png
左の白いシャツ姿が、パン・シヒョク プロデューサー兼事務所の社長です。

右は、ご存じ、秋元康さんですね。
日韓の凄腕プロデューサーだ!
何となく体形も似てる!(笑)
(秋元さんは少しスリムになられましたね。)


で、パンPDのインタビューを読むと、



「なぜここまで売れたのか、よく分からない。」



と、ありますが、
結果的にこうなってはいるものの、
(いや、彼らはマジですごいことになってます (;^_^A)
実際のところはそうかもですね。


あくまでも以下は私の感想ですが、
上記に書いたように、


高く評価され幅広く受け入れられるには、
音楽性やパフォーマンスのレベルが高くあることは必須、
でも、高すぎてもダメなんですよ。


また、あまりにアーティスト本人のパーソナルな世界ではダメ、
ある程度普遍性がないと、世界観が狭すぎて共感の幅が狭い。


根っからの音楽マニアではなく、
気軽に楽しみたい人に幅広く受けながら、
質が高い音楽。


そのあたりの加減が上手い。


主に曲作りもメンバーの自主性を尊重しているようですが、
BIGHIT(事務所)はチーム体制で制作にあたっており、
アメリカを中心とした最先端の音楽の動向もきっちりリサーチされているな、
ってことは聞けば分かります。


で、最も大事なのが、


「攻め」


の姿勢を貫いていることですね。


毎回、いい意味で期待通りではないところが、スゴイ。


だから、楽しい、面白い。
だから、トップアーティスト達からコラボの申し込みが絶えないわけですよ。


私も(youtubeで)彼らのアルバムを流しながら仕事をしていますが、
上質な音楽なのでBGMとしてもOKですね。


建築もそうですけど、
ある種、マニアになりすぎると本質を見失うのかも?


家だって、
建築として素晴らしいより、
暮らしが楽しい方がいいですもん。


日本でのドームツアーのチケット申し込みは明日から!
東京ドームが当たりますように~~~~~~!!!!





☆スタジオエンネのHPは、こちらからどうぞ!☆




by enne009 | 2018-09-12 10:07 | ミーハーネタ | Comments(0)

身軽に暮らせる家を提案します。


by enne009
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31