自然素材、この愛しくも悩ましいもの。その2

毎日同じ始まりで恐縮ですが・・・
今朝も寒いですね。(汗)

今朝は久しぶりに薄っすらと雪が降っていました。
寒いわけだ。

しかし、アメダスデータを確認すると、今朝は氷点下ではなかったです。




昨日の続きです。


シックハウス問題が世間と業界を席巻し、
いわゆる新建材(工業製品)は忌避され、
市場からほとんど姿を消していた無垢の板、漆喰などが選択されるようになりました。


塗料も例外ではありません。


丈夫で長持ち、作業性も良いとされていた塗料は採用がしにくくなり、
床や家具の塗装では蜜蝋、オイルなどが人気になります。


また、十数年前のこの頃から「DIY」も人気となり、
家づくりを工務店やハウスメーカー、職人さんに任せるだけでなく、
自分の手で自分の家を作る一端を担って頂くことも多くなりましたね。


メーカーのカタログにも、自然素材の商品も並ぶようになります。


そうやって選択された”自然素材”で家や庭を造ったわけです。


自然素材がこぞって選択された理由に、
シックハウス問題もありますが、




「見て触れて、心地いい」



ことの方が大きかったように思います。


五感に訴える家づくり、というキャッチも良く使われました。




確かにその通り。



日本の夏の宿命に、蒸し暑さがありますが、
無垢の板で作られた床は裸足にサラリとしていてベタベタしない。


漆喰や珪藻土、紙といった多孔質素材の壁・天井は
ビニールクロスに比べると、湿度や匂いなどの空気感が違って感じます。


これらの感覚は、お手入れカンタン、作業性向上などの
手間暇を回避するよう作られた新建材では得られなかったものです。


傷がつかないように表面をハードにコーティングされた床は
裸足には冷たい。


汚れがさっと拭きとれるクロス(同じくコーティングされています)は、
匂いも湿気も取ってくれない。


何より、素材の持つ”表情”がそっけない。


新建材より自然の素材がこぞって選べれるようになったのには
病気を誘発するのでは?という心配より、
「家」
に、”ぬくもり”を求められた結果のような気がするのです。




家は、人が安らぐ場所



だからですね。


いつも植栽でお世話になっている
広島市西区草津の
和田造園の和田社長がおっしゃっていた言葉。




「人は有機物だから、


同じ有機物である植栽を求める


のだと思う。」


全く同感です。


e0390497_09181067.jpg

和田造園さんのお仕事。↑(もみじまんじゅうの藤い屋”古今果”HPより)


このアプローチに心が動かない人はいないと思うのです。


続きます。




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by enne009 | 2019-01-09 09:20 | 快適への道 | Comments(0)

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