今朝の広島は冷え込みが厳しくないかわり、
終日曇り空で気温が上がらない一日になりそうです。
こういう日の方が寒い・・・。
インフルエンザの猛威も未だおさまらず、
皆様、お互い様で気を付けましょうね。
さて、今週初めの北海道行きのレポートです。
先ずは、こちら。↓
yahooの天気予報から画像を拝借しました。m(__)m
何と!ついこの前お邪魔した北見の最低予想気温は
-26℃!(◎_◎;)
ひえーーー!
しかし、どうやらこの寒波がしばらく居座るようで
一日だけのことではなさそうです。
北海道はの寒さはやはり桁外れですね。
北海道らしい?イメージの風景。
でも、外は寒いっ!!
実は、私、一度だけこのレベルの寒さを体験したことがあります。
以前も書いたことがあるのでご記憶にある方もいらっしゃるかも?
約20年前、年末年始にヨーロッパに行った際
60年ぶりという寒波がヨーロッパ全土に押し寄せ、
比較的温暖だと思っていたイタリアで、
-20℃!(泣)
予想を超える寒さにツアー客全員が泣きました。
ま、寒いかもね、
と広島人が予想する安易な準備で行ったら
普通の暑さのダウンジャケットにセーターではお話にならず。
噂に聞く、
寒いより、痛い
は本当でした・・・。
結果、同じツアーの方は日本に帰ったら絶対不要と思われる
ごついムートン”コート”(注:ジャケットにあらず)を購入され、
友人と私は急遽、
ダマール(フランス発防寒下着)と帽子を購入。
(あの頃まだヒートテック系の肌着はなかったんです)
しかし、そんな努力もむなしく
私達含め、
風邪で発熱する人が続出する旅行となってしまいました。
前置きが長くなりましたが、
北海道はどうだったかというと、
皆さん薄着です。
ヨーロッパの教訓を活かそうと、
張り切って重ね着&ごついマフラーなどなどの防寒対策をしていた私でしたが、
ヒートテック(発熱する肌着)を着ていると室内は暑い!
二日目にはやめました・・・。
薄着の理由は、
北海道は基本的に車社会のためドアツードア。
冬は外が寒いのがデフォなので、
当然、家はもちろんお店だろうがホテルだろうが、
どこに行っても室内は基本的に防寒対策がされており、
暖かいんですね。
こちらは、私が泊まったビジネスホテル(全国展開のリーズナブル価格)の室温です。
夕方18時頃にチェックインしたら、暖房が効き過ぎの27℃!(だったと思います)
これは暑い(汗)と、
エアコンを切って一晩経った朝の室温です。
23.5℃と、暖かいですね。
この時、外気温は-10℃くらいだったかと思います。
薪ストーブがあります。
私、最初これは暖房器具ではあるけど、
メインは”豊かな暮らし”的な嗜好品アイテムと理解していたのですが、
電気を必要としない暖房器具は必需品とのこと。
去年(2018年)北海道が突然襲われた大きな地震とブラックアウト(大規模停電)。
災害はいつ何時起こるか誰にも分かりません。
暖房に多大な電気を必要とする冬場の北海道で
ブラックアウトが起こったら?
エボホームさんでは、以前から災害時を予想し、
薪ストーブは標準品とされているそうです。
こちらは、エボホームさんのお客様のお住まいで撮らせてもらったもの。
(雪がスゴイ・・・)
薪の準備はご自分でされるそうです。
高気密高断熱が基本中の基本の北海道でも
薪ストーブは熱量が大きく、
一台で家中の暖房が賄えます。
家中が”隅々まで”暖かく、
非常に快適でした。
だから、皆さん薄着なんですね。
こちらは予備の暖房器具のFFストーブ(熱源は灯油)↑
何らかの理由で
薪ストーブが使えない場合のリリーフとして備えてあるそうで、
私がお邪魔させて頂いたお住まいの皆さんは使ってないです、とおっしゃっていました。
エアコンも備え付けられていますが、
主に夏用で、使用期間は約1週間とのことでした。
寒さに対しては二重三重に備えておかないと、
もしも・・・の場合は
リアルに生死に関わりますからね。
そして、こちら。↓
洗濯物は室内干しが当然ながら当たり前。
外に干すと乾かないではなく凍りますからね。
景色のいい窓もあり(ナイス設計!)
ちょっとしたステキな家事コーナーになっていて
これはいいな♪
でした。
北海道という厳しい寒さに対応した洗濯物干しコーナーでしたが、
これは広島でも欲しいですねー。
続きます!