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人生100年時代の家づくり。その4(洗濯物干し編)

GWもいよいよ今日で終わりですね。

サービス業に従事されている方は、
これからがお休みです!
かもしれませんね。

出勤されている方あってのお休み満喫です。
有難うございます。



さて、人生100年時代に、家がどうあればよいか?

の続きです。


タイトルに、
「洗濯物干し編」
と書いたので、またかよ!の方も多いかな(笑)


ドラマチックに、または、考え抜かれた建築空間であっても
毎度悩ましいのは、


「洗濯物」


を、どこに干すか?
なんですよね。


つまり、生活において欠かせないケの部分の処理がなされていないと
ハレを活かせないわけです。


やっかいなのが、このケの部分こそ絶対にのがれられないってことです。



料理は購入、外食、デリバリー等で何とかなっても
洗濯って、どうにもならないんですよね。


近頃は洗濯のデリバリーサービスもありますが
どちらかというと、
一人暮らしや会社関係など、
洗濯機を所有するよりデリバリー利用が合理的、
という場合に利用されていると思います。

何たって、畳むところまでやってもらえますからね!


でも、
多くの人(特に主婦の方)は
そこにお金を使いたくない、
また、洗濯後すぐに使いたい場合もありますしね。


洗濯サービスもですが
家事労働に対し、
外注にお金を使うことについては
まだまだ抵抗感はありそうです。


前置きが長くなりましたが(汗)
100年人生における洗濯物干しは、




洗濯物は室内干し



が、断然おススメです。
建物自体の美観のためにはもちろんですが、



100年時代に洗濯物室内干しをおススメするわけは2つ。


洗う、干す、仕舞うの一連の(メンドクサイ)流れである
繰り返しの家事労働が合理的に行えるということが一つ。



もう一つの重要なポイントは、
年々外気の汚れが増加していおり、それを室内に取り込まないこと、
です。



人生100年時代の家づくり。その4(洗濯物干し編)_e0390497_09310699.jpeg

この画像は、以前も掲載しましたが、
某Twitterから拝借したものです。
(有難うございます)
赤い部分が大気汚染の強い部分です。


西からの大気の流れによって、日本もかなり影響を受けているのが分かります。


イマドキの季節特有の車の汚れを見ても


外気がさわやかで気持ちいい・・・


とは、一概に言えないようになっているのは、
皆さん、薄々感じていらっしゃるはず。



「今後は窓を開けずに暮らして下さい。」



と私が言うと、ビックリされる方は多いですが、
徐々に、


「そうだよな。」


の方も増えています。


家では、約8時間の無防備状態である就寝が行われることもありますし、


洗濯物を外気にさらして余計なものを室内に入れてしまわないように
したいもの。


室内に干した方が、室内の空気も汚さずに済むし、
安心して着用できる、
と思うわけです。


ずっと逃れられない
”洗濯”のこともそうですが、
室内の空気質は今後ますます重要視されるでしょう。



第一種換気(機械で導入、機械で排気)



は、間違いなく、必須アイテムになると思います。






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by enne009 | 2019-05-06 08:28 | 快適への道 | Comments(0)

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