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人生100年時代の家づくり。その6(続・設備はどうする?編)

今日もいいお天気ですね!

が、しかし・・・
寒い!(>_<)

東広島市では、今朝の最低外気温が約3℃!まで
下がったようで、寒いわけですよね。

日差し明るく青空が広がるお天気の良さと、
気温の低さに落差があり過ぎますが、
ちゃんと上着を着て出かけることとします。
はい。



さて、設備についての続きです。

今日も、いわゆる(太陽光)発電日和なのですね。

太陽光発電はなかなか良さそうと思っていても
導入に二の足を踏まれる方の中には、


「PVって、元が取れるのか?」


というお考えに遭遇することが多いです。


これは、どういうことかというと、

投資額を収入などで改修が可能か?

または、損をすることはないのか?

ですね?



このお考えの一番の理由は、



余剰電力の買取があるから、



ではないかと、私は思っています。



人生100年時代の家づくり。その6(続・設備はどうする?編)_e0390497_10082083.jpg


こちらが、2019年度の10KW未満における買取価格になります。↑


広島は中国電力さんがメインですから、出力制限ありのため、
買取価格は、


26円


ですね。


中国電力さんの料金のページを拝見すると・・・



人生100年時代の家づくり。その6(続・設備はどうする?編)_e0390497_10132389.jpg


従量電灯A(一般的な電気料金メニュー)で、
大体、20~27円 で購入しているとすると、


売電と”ほぼ同等”とみていいでしょう。


※注:電気料金の仕組み、契約メニューによって支払額は異なります。


とすると、終日電気の使用量が極端に少ないケースを除いて、
儲かる
のは難しいとすれば、
設置に要したコストを、売電で取り戻すのは困難であると、言えます。



つまり、元(設置費用)は回収できない。


と思われます。


では、損をするのでしょうか?


損をするケースとは、
購入額より支払額(メンテナンス費用など)の方が上回ることとすると、
詳細な計算をしたとして、なかなか判断が難しい点ですね。


パワコン(直流から交流へ変換する機器)の交換が約10~15年に一度はありますし、
何かの拍子、例えば台風などの自然災害によってモジュールが破損する?可能性もあるかもしれません。
(火災保険で補填されるケースもありますので、詳しくお知りになりたい方は別途ご確認ください。)


しかし、設置費用に関しては、




とみていいのではないかと、私は考えています。


いわゆる埋没費用(取り戻すことが出来ないコスト)であり、
導入時に費用のバランス(過剰な設備か?)は考慮する必要があっても、





発電による電気代の削減を


重視した方が良い



というのが私の考えです。


日本で最初に発売された某エコカーは、
購入価格は決して安くありませんが、
大人気です。


今でも、販売台数のトップクラスに常時ランクインしています。


これは何故かというと、




ガソリン代が安く済む。


ことも理由のひとつでしょう。


つまり、

ガソリン代をケチることから解放される

ことでもあるわけです。


日々のランニングコストが減ること、の恩恵が、
購入額より大事と考えてのことではないかと思います。
(購入理由はそれだけではないでしょうが)


損をしないこと


を重視しすぎるより、
日々の快適性や、ランニングコスト減が
自分と家族にもたらす恩恵を重視した方が
より豊かに暮らせると思うのですが、
いかがでしょうか?



決してお安くないエコカーの所有者の方が
使用したガソリンに敏感であるように、
(たったこれだけしか消費していない!と嬉しくなる。)



太陽光発電を導入されたご家庭の方が、
より省エネ意識が高まっていらっしゃる
ように思います。



よりたくさん売電して・・・(笑)



もありますが、
発電しているから電気が使い放題!やったぜ!
にならず、
自宅で発電すると、
電気が身近になることで、意識が違うのかもしれません。



今後、売電はほぼ出来なくなりそうな感じですが、
それでも、
末永い暮らしのランニングコスト減を重視し、
生活のコスト増というリスク減や、
電気代上昇時に我慢する?暮らしを選択せずに済むなど





電気代をケチって、


快適を犠牲にする。




羽目にならずに済み、
PVは色んな面で自分達を守ってくれる設備という一面もあります。



何のために家を作るのか?
快適に暮らすことが最大の目的のはずです。



導入が可能な方は、
ご一考されることをおススメします!







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by enne009 | 2019-05-08 10:41 | 快適への道 | Comments(0)

身軽に暮らせる家を提案します。


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