梅雨らしく朝から雨が降っています。
当たり前ですけど、湿度が高いのが困りもん。
洗濯物乾燥と除湿のため、除湿器が大活躍中です。
さて、梅雨明けの予想が7月終わりということで、
あと2週間ほどで猛暑がやって来そうです。
梅雨は湿気が・・・
猛暑は暑いのが・・・
冬は寒いのが・・・
と、年中不平不満が尽きない私ですが、
(すみません!)
だからこそ!悩ましい時期をいかに快適に過ごせるか?!に
取り組んでいるわけです。
はい!(*^^)v
先ずは、今、そしてすぐにやってくる
梅雨時期~夏にかけてです。
梅雨時期をどうするかって、意外と難しくないですね。
というのも、外が雨の時、
基本的には窓を開けず、
洗濯物も、外干しは乾かないため室内で干されている方も
多いと思います。
え?
窓を開ける?(@_@)
・・・・・
そうなんですよね。
実は、窓を開けて外気を取り込むのがお好きな方は
とても多いんです。
梅雨時期であろうが、
猛暑の真夏であろうが、
むっとする室内の空気を排出させ、フレッシュな外気を取り込むことが
”気分的に”スッキリする方が依然として多いようにお見受けます。
窓を開けて空気の入れ替え
は、冷静に考えてどうなんでしょう?
入れ替えるということは、
新鮮できれいな外気 + 涼しくなる
を期待してのことだと思われますが、
実際、外気ってそうなんでしょうか?
トップに出てくる画像である、
の広告イメージ画像です。
さすがはYKKAP、
高性能窓のトップランナーだけあって、ツボを押さえてあります。
そう、この画像のポイントは、
窓が開いていない(閉まったまま)
ことです。
決して、イケメン俳優の福士蒼汰さんやネコちゃんではありません。
(そこも好きだけど。)
また、コピーが上手いですね~!
コピーライターさん、GJ!
「窓はあたらしい暮らしの入り口」
あたらしい空気(外気)の入り口でない点が、的を得ていますワ。
外気がどういうものか、
シビアに考えてみると、
ほぼ通年で
アレルゲンとなる花粉やホコリ、土ぼこり(自然豊かなところほど多い)、
排気ガス、騒音(街中ほど多い)、
真夏は
アスファルトで熱せられ40度超の熱気となり、
湿度は70%超が続く
いろんな虫・・・
冬には、病気の原因となるウイルスもたくさんありそう・・・
つまり、
窓を開けて外気を取り入れるって、
このような外気を室内に入れるわけですが
良くなさそうですよね。
あと、
外気と室内の空気を入れ替えて、
尚且つ
空気清浄機を稼働させていませんか?!
良く利用するyoutubeで流れてくる広告に、
ダイ〇ンの空気清浄機があります。
どうもタワーマンション在住と見られる家族が、
空気の入れ替えに躊躇し、
空気清浄機を使う、というものですが、
このCMも、さすがに現状を押さえてあるなー、
と感心して見ています。
(最後まで見ないけど・・・)
タワーマンション(超一等地=交通量も多い=排気ガスや騒音が多い)でなくても、
外気が適切にフレッシュであるとは言えないのが、リアルな現状でしょう。
前置きが長かったですが、
梅雨時期から真夏が終わるまでの適切な過ごし方として
窓を開けない
ことをおススメします。
YKKAPのCMのように、
今や窓は、
外気の取り入れ口ではなく、
日射のコントロール、
光と風景の取り入れ、
熱を入れない・出さない、
役目として存在します。
これらは、
温度湿度のコントロール=快適性+省エネ
のためです。
じゃ、窓を開けずにどうやって室内の快適性を得るかというと、
換気システムとエアコン
によって得られます。
外気の取り入れは、
適量が計算された換気システムで行うことが出来ます。
特に、「冷やす」ことはエアコン(冷房)しか出来ません。
エアコンの風がどうも苦手で・・・
とおっしゃる方が多いのも重々承知しておりますが、
ぜひ、身体に直接風を当てないよう
風向を工夫するなどしてやってみて下さい。
外気を取り入れることで
高温(真夏は35℃超?)多湿になった外気と室内に取り入れて
更なる室温上昇を招き、
室内で熱中症になる危険性もあります。
”気分を良くしたいから”外気を取り込む
ことが、
かえって健康を損なうリスクもあるかもしれません。
梅雨時期~真夏は
窓を出来るだけ開けず
室内のエアコン冷房を(緩く)稼働させて下さい。
そうすると、室温が下がり、湿度も下がります。
あと、日射を遮るとかもありますが、
またおいおいお伝えしていこうと思います。