台風10号が昨夜通り過ぎましたが、
皆様の地域に被害はなかったでしょうか?
うちの周辺には特に変わった様子は見受けられないようで
とりあえず一安心です。
自然の災害は想定していても予想通りにいかないことも
ありますので、
今後も気を付けたいですね。
さて、私のお盆休みも昨日で終了!
ということで、ブログも今日から再開です。
またよろしくお願い致します。
さて、まだまだ残暑の厳しさが続きますが、
暑さを忘れるために?別世界を覗いてみませんか?
ということで、セレブの豪邸のご紹介です。
画像は全て、
Vogueからお借りしました。m(__)m
今回ご紹介するのは、日本ではあまり馴染みはないけど、
アメリカでは超有名なセレブこと、
カーダシアンのゴットマザー、
クリス・ジェンナー
の自宅です。
ま、正直に申し上げてアメリカでも好き嫌いがすごく分かれるセレブではないかと思いますが、
個人的には、この家族は嫌いではないです。
その人気の理由が良く分からない?家族をけん引するのが一家の大黒柱である
母、クリスジェンナーです。
この人あってのカーダシアンズであり、
超やり手すご腕ビジネスウーマンと言っていいでしょう。
品がいいとは言えない家族ですけど、
受ける印象とは裏腹(失礼!)に、家の趣味はなかなかのものなんですよね。
玄関で出迎えるクリス。
でっかいガラスの扉ですけど、これ重いでしょ!?
いつも思うんですけど、
欧米って日本ほど”玄関”の存在が重要視されていないような・・・
土足文化だからかしらん?
全体的に白を基調とした、
ナチュラルとアーバンテイストがミックスされたインテリアとお見受けします。
クリス自身も落ち着いた色合いが気に入っているとのこと。
(禅を感じるとも。へえー、そうなんだ・・・。)
こちらは、玄関を入ったところのホール。
セレブの豪邸ですから当たり前ですが、
広い!
入って正面にリビングが見え、お庭まで視線が抜ける設計です。
これも広く感じるポイントですね。
どのくらい広いかは、奥に見えるグランドピアノで推し量ってくださいませ。
こちらがリビング。
セレブの豪邸必須アイテムである”暖炉”あり。
リビングのお隣は、キッチン。
庶民が一番見たいポイントでもありますね。
やっぱ、広いー!
で、毎度のことですが、
L型+アイランドカウンターですね。
もうお気づきと思いますが、
シンプルでモノが少ないですよね。
ゴージャスさ(言い方を変えると”ど派手”)が売り物のクリス自身から受ける印象とは
家はちょっと違います。
もちろんゴージャスではありますが
もっとバブリー(死語?)な家ではと思っていたんですよね。
で、こちらと、
こちら。
お気づきの方も多いと思いますが
そう、奈良美智さんのアートが飾ってあるんですよ。
アートはセンスの良さ(と知的さも?)を見せるため、
セレブの豪邸に必須アイテムなんですけど、
クリスが選んだのかどうかは不明。
多分ですが、インテリアデザイナーとは別にアート専門の業者がいるはずなので
その人たちのチョイスでしょう。
こちらはパウダールーム。
石を削り出したのか?ゴージャスな作りですが、
こちらもモノが少なくてシンプルですねー!
そう、カーダシアンファミリーの他のメンバーの自宅も見ましたが
全てが予想より全然ミニマムなんですよね。
つい最近、”キモノ”騒動があった
キム・カーダシアンの自邸は、ミニマム過ぎてこんまりさん不要の
びっくりワールドなんですよ。
もちろん、ご本人が整理整頓をしているはずはなく、
そういうスタッフを雇っているであろうことは想像が付きますが、
クライアントである彼女が
こういう傾向(シンプル&落ち着いたトーン)の提案にオッケーを出していることでしょう。
シンプルで洗練された空間
が、成功の証でもあるのかも?
この状態をキープできる財力があるってことでもありますね。
お見送りのシーン。
玄関ドア(と言っても、日本でイメージする玄関ドアでなく、でっかい窓ですよね!)の横にある
コントローラーらしきものにご注目。
成功したセレブが最重要としているのは、
プライバシー
ではないでしょうかね。
それを守るための設備機器のコントローラーではないかな?と
推測。
セレブが皆さん、
ボディガードを雇ったり、セキュリティには力を入れているでしょう。
(超儲けると、そういうところにお金が掛かりますよね~・・・。)
セレブでなくとも、プライバシーはとっても大事。
ネット、SNSが普及し、
いつでもどこでも情報にアクセス&共有ができる
便利な世の中ではありますが、
その分、自分を守る術も必要になって来ます。
リラックスするには開放的でありたいけど、
プライバシーも守る必要がある。
家には両方が求められる時代ですね。
インタビューの中で
「人生には安らぎが必要よ。」(クリス談)
とありますが、
常に人目にさらされる宿命のセレブにとっては特に、
家は自分を取り戻す大事な場所ですから、
自慢できることも重要ながら
リラックスできる空間にいかに仕上げるかも、デザイナーの腕の見せ所。
程度は違えど庶民の家も同じですよね。
しかし、毎度、庶民が抱く感想は同じ、
「これ、誰が掃除するん?」(^^;)
はい、もちろん、専門のスタッフ(または業者さん)でーす!
それが出来るから、セレブの豪邸。
とは言っても、お金があるからこそ
最先端設備も装備して
ロボット掃除機も使っているかも???