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お客様のために、って何だろう?(その3)

秋も深まりつつある今、

やっと、庭の雑草の勢いがなくなってきて

寒さは苦手ですけど、ちょっとホッとしています。



さて、お客様のための続きです。


作り手側と、住まい手側の齟齬(ズレ?)は何故生まれるのか?


売りたい(作りたい)側と買いたい(作って欲しい)側の希望が一致した時に
ご契約!着工!
となりますが、


”希望”の中で、実は一致していないものがあるのでは?


と、感じています。


買いたい側が、自分中心に考えているのは当たり前ですが、
売りたい側は、想定する”買いたいであろう”に合わせた内容
にしていることが多いかと思われます。


”買いたいであろう”内容とは


私が見たところ、


「これだけの値段でこんなにたくさん付いている」


ことをアピールしているように見えます。


いわばオマケ?的な、割安感の演出なのでしょうけど、



実はビックリしました。



未だにそんな価値観が有効なんだ・・・。



し〇むらの苦戦はご存知の通りですが、
安いからと言って安易に手を出さない
人たちも増えつつあると思ってましたが、



住宅はそうではないのでしょうかね?



買う側より、
たくさんあると売れると考えているのは業界人かもしれません。



で、割安!で手に入れた結果、
家という長期間の使用において、
本当に割安だったのか?



冒頭に書いた”齟齬”は、入居してから始まる、気付くことが
多いわけですが、



たくさんあることが実は背負う荷物の数だった・・・



割安の中身には、
誰かの犠牲があったり
何かが調整してあったりするわけで、
それらは後々、何らかの形で自分が背負う羽目になる”理由”になりえます。



ものには、作り手側、購入側の価値観が反映されています。



たくさん付いているものをお得!と選んだ方は
たくさんのお手入れに追われることと、
いつか必ずやってくる交換時には数だけの費用負担を背負うことになります。



携帯電話、パソコン等々、
いつどうやって使うわけ?
という不明な機能や、ソフトが付いていることがあって
余計な機能が結果邪魔になってしまうことがありますよね。



たくさん付いている方が売れる。



は、住宅だけでないところを見ると、
やはり依然として支持されているのでしょうかね?



が、付いている分価格が上がるならともかく、
その分割安だとすると、
コストを削られた部分は、
別のコスト的ダメージとなるのかもしれません。



家は長い時間を共にするわけですから、



たくさんあることが”お互いに”本当にいいのかどうか?



作り手側も、購入側も、
ちょっと立ち止まって考えてみても良いかもしれません。



e0390497_10270871.jpg

ちょっと本題とはズレている?かもですが、
去年(2018年)行った、イギリスのコッツウォルズの建物。


イギリスだけでなく、
イタリア、パリ、等々、ヨーロッパで見た建築物は
”シンメトリー”的に整えられた外観が多かったです。


整っていることは、美しいと感じる要素ですから、
その辺にもヨーロッパの街並みの魅力がありそうです。






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by enne009 | 2019-11-23 10:44 | 雑感 | Comments(0)

お気楽ライフを楽しむ家。


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