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豊かさ、って何だろう?(その4)

今朝も外気温は低いながらいいお天気!

青空って、やはり気持ちいいですね。

外出される際、
イマドキはどこも室内は十分に暖房が効かせてありますから
服装はレイヤード(重ね着)が正解でしょうかね。





さて、続きです。


前回、作り手側の意識について書きましたが、
ここは結構、決定的なんですよね。


依頼をさせる(業界人ではない)皆さんが
例え、快適温熱環境とやらを特に望んでいなくても、
(賃貸は、もともと十分な断熱気密とは無縁だし)


できない時代ならともかく、
今は、できる時代です。


作り手側が知識と問題意識を持ち、
提案できなければならないはず、なのです。


伝えやすい省エネありきではなく、
(お金の話って大切ですもんね。)


たとえ伝えにくくても、
快適温熱空間が、いかに豊かな”気持ち”を生むか、伝えた上で判断をしてもらえるようで
ありたいもの。


前回も書いたように、知ってて選択しなかった
は、仕方ない。
でも、全く知らなかった、が一番残念。


高性能躯体は、建築前に計画せねば実現はできないからです。


いくらネットでリサーチをされたとしても
依頼する側の皆さんに十分な知識があるとは考えにくく、



設備(ナントカシステム)



に目を引かれがち、な傾向があるのではないかと思われるからです。



分かりやすいから。



ナントカシステムがどうやらいいらしい、
いや、ここにこういうデメリットが、
というネットの書き込みを見かけると、いつも思うのが



そのナントカシステムが効果を発揮するのは、
”条件”が揃っていることが大前提なんだけどな・・・です。



条件とは、(しつこくて恐縮ですが)躯体性能です。



”広島は寒くない”
という認識が依頼側、作り手側双方にあるのも
躯体性能がおろそかにされる理由かもしれません。



凌ぐのは、寒さだけでなく、
暑さも同様のはず。


広島は北海道より寒くはないですが、
北海道より強烈に暑いんです・・・。



寒さの、暑さも、凌ぐのに不十分な家が”豊か”であるのか?



寒くても暑くても、
人は不機嫌になるし、
行動が鈍るし、
家で使える部分が少なくなるし、



外気温の影響によって行動が制限される家を、
長い期間のローンを組んで建築することのアンバランスさを
私は不自然に感じます。



結局、高性能住宅を選択した人が
長い時間軸の中で、ストレス少なく、エネルギーコストも少なく
笑顔の多い暮らしができるという・・・。



豊かさ、って何だろう?(その4)_e0390497_16205506.jpg


一体、皆さんが手に入れようとしている豊かな暮らしができる家とは、
何を自分や家族にもたらそうとしているのでしょうか?



造形ありきってどうなの?
それが住宅という人が暮らす建築の本筋なの?



と、そこそこの年齢に達した自分は思うわけです。



続きます!




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by enne009 | 2020-01-13 16:21 | 快適への道 | Comments(0)

お気楽ライフを楽しむ家。


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