今日は気持ちよく晴れました。
近所の桜も満開です。
今、ロボット掃除機君がせっせとお掃除をしてくれているので
ブログに集中できます。
設備の進化に感謝です。
さて、50代からの家を考えるということでリスタートしましたが、
30代、40代、はたまた20代の方もいずれは年齢を重ねるわけで
何かの参考になれば、嬉しいです。
50代からの家として最初に思いつくのは、
バリアフリー
でしょうかね?
いわゆる段差なし、のことですが、
これ、高齢者と暮らしていると分かるのですが、
段差があるって、本当に危ない。
ロボット掃除機君にもよくないし。
ほんのちょっとだからいいじゃん、
は、アウトなんですよ。
転倒する
ことで骨折し、なかなか治らず厄介なことに・・・
段差ではありませんが、
ご近所の方で、布団の端っこに躓いて転倒し、
救急車を呼ぶ羽目になられたケースもあります。
ま、若い世代にとってピンと来ないかもしれないのは当たり前。
自分自身は、ですね。
しかし、ご両親様を思い浮かべて頂けるのであれば
何となくご理解を頂けるかもしれません。
50代にとって、
いつまでも自分自身は変わっていないつもりでも、
身体は着実に?衰えており、
同じく感覚も鈍くなってきています。
私自身、そう感じています。
いや~、前はこんなところで躓いたりしなかったのになあ・・・
と、思っても、
躓いたことは事実。
素直に”衰え(劣化)”を受け入れて、
自分を労わってあげる方へ頭をチェンジしないとね。
しかし、
イマドキの50代以降の方とお話しすると、
徐々に劣化(失礼!)する自分をすんなり受け入れ、
さらに、より劣化するであろうことを前提にすることに
拒否感は感じません。
今後長い時間をここ(家)で過ごすであろう
ことをしっかりと見据えていらっしゃる、のでしょう。
皆様、柔軟です。
段差なしの玄関と、滑りにくさを考慮した土間。↑
自分は大丈夫!
という前提ではなく、
ゆっくりと、しかし確実に衰えていくであろうことを踏まえて
段差をなくす、
温度差をなくす、
出来るだけ建具類(仕切り)をなくす、
方向での家づくりに、スムーズにご賛同を頂いています。
20代、30代、40代・・・・・
とにかく忙しく、目まぐるしく、過ごしてきた時間。
自分より家族のことで目いっぱいだった嵐のような時間が過ぎて
ふと自分を見つめると、
人生の終盤戦へ向かっている。
今、人生は100年を前提として考えたとき
まだ半分残っているわけで、
でも、有り余るエネルギーで駆け抜けた今までの半分より、
徐々に坂を下るであろうこれからの半分の方が実は難しい。
いろんなバリアを出来るだけなくし、
注意力散漫
体力低下
した自分をカバーしてくれる家にしておきたいですね。
家は、長い友達。
(あれ?こんなCMがありましたっけ。)
ダメな自分もなかなかカワイイやつですしね。
続きます!