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50代からの家を考える。(その2:バリアフリー)

今日は気持ちよく晴れました。

近所の桜も満開です。

今、ロボット掃除機君がせっせとお掃除をしてくれているので
ブログに集中できます。

設備の進化に感謝です。



さて、50代からの家を考えるということでリスタートしましたが、
30代、40代、はたまた20代の方もいずれは年齢を重ねるわけで
何かの参考になれば、嬉しいです。



50代からの家として最初に思いつくのは、


バリアフリー


でしょうかね?



50代からの家を考える。(その2:バリアフリー)_e0390497_08532625.jpg



いわゆる段差なし、のことですが、
これ、高齢者と暮らしていると分かるのですが、


段差があるって、本当に危ない。


ロボット掃除機君にもよくないし。


ほんのちょっとだからいいじゃん、
は、アウトなんですよ。


転倒する


ことで骨折し、なかなか治らず厄介なことに・・・


段差ではありませんが、
ご近所の方で、布団の端っこに躓いて転倒し、
救急車を呼ぶ羽目になられたケースもあります。



ま、若い世代にとってピンと来ないかもしれないのは当たり前。



自分自身は、ですね。



しかし、ご両親様を思い浮かべて頂けるのであれば
何となくご理解を頂けるかもしれません。



50代にとって、
いつまでも自分自身は変わっていないつもりでも、
身体は着実に?衰えており、
同じく感覚も鈍くなってきています。



私自身、そう感じています。



いや~、前はこんなところで躓いたりしなかったのになあ・・・
と、思っても、
躓いたことは事実。



素直に”衰え(劣化)”を受け入れて、
自分を労わってあげる方へ頭をチェンジしないとね。



しかし、
イマドキの50代以降の方とお話しすると、
徐々に劣化(失礼!)する自分をすんなり受け入れ、
さらに、より劣化するであろうことを前提にすることに
拒否感は感じません。



今後長い時間をここ(家)で過ごすであろう



ことをしっかりと見据えていらっしゃる、のでしょう。
皆様、柔軟です。



50代からの家を考える。(その2:バリアフリー)_e0390497_08532815.jpg

段差なしの玄関と、滑りにくさを考慮した土間。↑




自分は大丈夫!



という前提ではなく、
ゆっくりと、しかし確実に衰えていくであろうことを踏まえて



段差をなくす、
温度差をなくす、
出来るだけ建具類(仕切り)をなくす、



方向での家づくりに、スムーズにご賛同を頂いています。



20代、30代、40代・・・・・



とにかく忙しく、目まぐるしく、過ごしてきた時間。



自分より家族のことで目いっぱいだった嵐のような時間が過ぎて
ふと自分を見つめると、
人生の終盤戦へ向かっている。



今、人生は100年を前提として考えたとき
まだ半分残っているわけで、
でも、有り余るエネルギーで駆け抜けた今までの半分より、
徐々に坂を下るであろうこれからの半分の方が実は難しい。



いろんなバリアを出来るだけなくし、
注意力散漫
体力低下
した自分をカバーしてくれる家にしておきたいですね。



家は、長い友達。
(あれ?こんなCMがありましたっけ。)



ダメな自分もなかなかカワイイやつですしね。



続きます!



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by enne009 | 2020-04-04 08:56 | 50代からの家 | Comments(0)

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