しばらく間が開いてしまい失礼しました。
その間についに長かった梅雨が明けましたね!
真夏がやってくるのは嬉しくないけど
梅雨が明けたのは嬉しい。(わがまま)
やっと新しい日傘の出番だ。
さて、夏を共にするもの、の続きです。
日傘と同じく日射遮蔽の出番です。
室内を涼しくする過ごす基本のキは日射遮蔽。
強く暑い日差しを室内に入れないこと、が一番最初ということです。
こちらの画像では”節電効果”となっていますが、
つまり室内が暑くなりにくければ、エアコンの電気消費量も抑えられるってことで、
即ち、
大=涼しい
小=暑い
ということになります。
ここで何度も繰り返し書くように、
すだれ
は、この原理原則に即した素晴らしいアイテムなんですよね。
夏は毎年繰り返され、終わりはないわけですから
面倒な脱着とお手入れさえクリアできれば・・・です。
熱の出入りが最も多いカ所といえば、窓ですね。
窓からの熱の侵入を以下に抑えるか、
で室内の涼しさの大半が決まりと言って間違いありません。
どんなエアコンがいいか?の以前の話です。
先ずは、高性能窓。
次に外部遮蔽。
そして室内側の遮蔽。
この順番が王道です。
低い角度で日射侵入があり庇が遮蔽の役に立たない東西の窓、
日当りをよくしたいため設置した南の大きな窓(庇や軒だけで全てカバーできない可能性が高い)
ここをしっかりと遮蔽することで
室内の温度上昇がかなり抑えられます。
ネットや雑誌で見かける庇で窓に影を作る方法は、
太陽高度が高い南のみ有効です。
軒や庇がそこそこ有効な南と違って
悩ましいのが、朝日と夕日。
低い角度で差し込む東西の日射を防ぐには、窓を外部で”全て”覆うしか方法はありません。
スダレ、外部ブラインド、タープなどなど。
夏の期間を7月中旬~8月~9月~10月中旬までとすると、
この期間ずっと外部遮蔽が大活躍するわけで、
エアコン消費量を抑え電気代の節約にも貢献、
コストパフォーマンスは大なんですけど、
エアコンを20度近辺の設定で強烈に効かせるより
25度程度でゆるく運転させる方がモーターの特性を考えても省エネです。
あらゆる窓から日射を室内に入れない
冷房は冷たい空気の性質上重く下に下がるので冷気は上から
風が身体に当たると最初は良くてもすぐに寒くなるため、ゆるい風で。
で、人ってわがままなんですよ。
暑いのは嫌だけど、
暗いのも嫌。
太陽が大好きなのは、明るい日差しが好きってこともあるので
外部遮蔽によって日差しが遮られ室内が薄暗くなるのはどうもね・・・
実際にうちはルーバー雨戸を使って外部遮蔽をやってますけど、
いちいち窓を開け閉めしてスラット(羽)を調整するのが面倒なあまり
角度を固定したまま、閉めっきりにしており
室内はずっと薄暗いままです。( 一一)
あちらを立てればこちらが立たず・・・
ってわけですが、
結果やっぱり、外付ブラインド(電動タイプ)ってことになるんですよね~~
例えば東の窓の場合、
日差しが直撃するときはほぼ全閉。
太陽が南に移動したらスラットを調整して薄く日差しを入れる。
時には全開もOK。
これらすべての操作を室内側から窓を開けずにできます。
窓を開けることによる熱気の侵入なし、虫も入ってこない!
で、基本外にあるのでお手入れがほぼ不要ですし、
室内側に設置するカーテン類が不要となって、埃も減らせる、と。
(視線が気になるところだけミラーレースを設置する手もありますね)
電動の場合、電気工事が必須のため、
ご新築やリフォームの方は最初から計画をされることをおススメします。
ああ、うちにも欲しいなあ。
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せひ、お手に取ってご覧くださいませ。