予報を見ると外気温も徐々に下がって来るようですが、
涼しいと感じるまでまだ一か月くらいは掛かりそうです。
今日も塩分水分補給に、汗拭き用タオル類を忘れずに、ですね。
さて、長かった雨が終わって8月に入ると急激に暑さが来たためか、
昨日もアップしたように、熱中症のニュースをたくさん見かけます。
熱中症を単なる暑さによるダウンすることだと思っている人が意外と多いようですが、
そんな甘いものではありません。
昨日のニュース記事にもあるように、年齢関係なく最悪の場合死に至る場合もあるんですよね。
外の仕事の方はもちろんのこと、家の中でも熱中症はあります。
どころか、結構多いと聞きます。
真夏は窓を閉めて、エアコン冷房。
写真の窓は高性能な木製サッシ。Low-e、アルゴンガス入り。
何故こうなるのか?
(昨日と重複してすみません)
主に、
自然崇拝?とも思えるイメージ優先思考と
少しでも安くという”節約(ケチ)”な考え
の2点ではないかと私は思っています。
「この夏はエアコンなしで乗り切りました。」(ドヤ!)
という方にも少なからず出会うくらいですから、
一部ではエアコンを使わないことが良いこと、
となっているのかもしれません。
そもそもエアコンが嫌いという方の中には、
エアコンの風が嫌、
冷たすぎる(冷えすぎる)、
ですかね?
このエアコン嫌いについては
また別途書きますが、
厄介なのは、上の2つ。
「自然」
は、絶対的に良いもの、素晴らしいもの
がベースにあり、そこを揺るがすことはなかなかに困難です。
というのが、
暑い寒いは季節が変わることによって時が経てば終わる
過ぎ去るまで我慢(美徳とされている)すれば大丈夫、
ということと
”瀬戸内気候”=温暖
広島の暑い寒いなんて、〇〇に比べるとたかが知れている
あとは文明の進歩に対するかすかな忌避の感覚・・・
(昔は人間的だった、よかったというやつ)
進化することは良くなることなのですが、
本能的に抵抗感があることも分かります。
とまあ、つらつら理由を並べてみましたが、
シビアに言うと、
人類の歴史は自然との闘いの歴史
なんですよね。
冷静になって考えると
1年を通して、
あーめっちゃ気持ちいい♡
というのは、ほんのわずかな日数しかないのですが、
(調べて下さった方がいて、理想的な日は広島で約7日程度)
惨状を視覚的に確認できる地震は怖いから
耐震性は気にするけど、
熱中症やヒートショックによるダメージを目の当たりにすることはないから
大したことはないと思ってしまう。
地震も
台風も
暑さ寒さも
同じ、
自然は人に優しくありません。
そう”冷静に”意識して備えることが必要です。
末長く、元気に、自分を大切にして生きて行きたいなら、
です。
続きます。
☆だん06号作品掲載のお知らせ
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せひ、お手に取ってご覧くださいませ。