今日もいいお天気になりました。
来週の上棟の時もこんなお天気だと嬉しいなあ。
さて、HM2の現場では今週末から土台敷きが始まります。
現場では基礎屋さんから大工さんへと職人さんが変わります。
電気屋さん、給排水屋さんも大工さんと並行して作業を行ってくださいます。
完成までリレーのように職人さんが入れ代わりになるため、
それぞれの仕事が関係しあって現場は進むわけです。
基礎のレベル(水平)がキチンと出ていないと木工事の際に
柱が真っすぐにならず、上に行くほど組み上げるのが困難になります。
特に接合部の金物(工法)はほぼ垂直に設置されていることもあって
基礎のレベルが重要です。
こういう施工 ↑ が次の仕事をスムースにするんですよね。
ホント、素晴らしい。
大型パネルもしかり。
工場制作で施工図通り、指示した通り仕上げてくるため
現場でサクサク進めるためには、基礎、土台をキッチリと仕上げておかねばなりません。
キッチリ仕上げる
ことこそ、品質だと思うわけです。
人間のやることに完璧はないことも重々承知しており
多少の手直しは仕方ないのですが、
建て方の最中に現場で大工さんが大幅に手直しをするとかがあると
スケジュール遅延の原因になってしまいます。
なので、大型パネルで施工するとなると、
発注側(工務店さんなど)で前準備をしっかりやる
意識を持つようになるんです。
パネル施工はあっという間に”外皮”が完成する
(翌日、中間検査も可能なほど)
そのためには
ウッドステーション
工場(テクノエフアンドシー)
工務店(及び現場の職人さん)
設計者
皆が自分のやるべきをやって備えておくことが大切です。
あっという間に終わるというアドバンテージをもらうわけですから
それをどう活かすかも作り手次第。
お客様側からすると、
確かな品質に加えて工期短縮が望めるとあって
賃貸の家賃支払い短縮など目に見えるメリットも期待できます。
全ては前段取り次第
ってことで、
私も来週のために準備に勤しみます!!
☆だん06号作品掲載のお知らせ
だん06号にKN3(広島市中区)が掲載されました!
せひ、お手に取ってご覧くださいませ。