梅雨らしいお天気が続きます。
湿度が高いため室内干しに除湿器稼働、室温上昇を防ぐため冷房稼働と
ややこしい日々です。
勝手に7月中旬頃かな?と希望的観測を立てております。
いずれにしても確実にやって来る夏に備えておきたいものです。
さて、
前回の室温上昇を防ぐ手立てとしての日射遮蔽についての続きです。
軒・庇のような建築で一日中日射遮蔽は難しい。
特に東西の日射は高度が低く差してくるため「上」では防げませんね。
また、スダレのような遮蔽部材は安価ではあっても脱着や
風の強い日に取り外すなど、
手間暇を要するためそこを厭わない前提となります。
では何がおススメ?
コストは掛かりますが、
外部で自動開閉できる”自然素材ではないもの”ですね。
このブログでも何度かおススメしていますが、
窓外に設置し、自動開閉及び自動で羽の角度を調整できる
が一番良いと思います。
お手入れほぼ不要
日射のによって羽の角度を調整することが出来る
窓を開けずに開閉可能
室内側カーテン不要
私が外部遮蔽に求める全てを兼ね備えています。
私のような超めんどくさがり(ナマケモノともいう)で
楽をして徳を得たい場合、
自分が動く労力を設備のコストに投入するのが合理的です。
ブラインドって室内側に設置する際には掃除のしにくさでめっちゃ嫌われますけど
外であれば汚れてもある程度雨が流してくれることもあってそう嫌がられません。
皆さん、キレイは好きでも掃除は出来るだけしたくない
って共通事項ですもんね。
へえー、いいじゃん、うちも付けたいな
と思われた方、いくつか条件がありますので確認してください。
まず、電動がご希望の場合電源(100V)が必要
外部設置の際下地が必要
となります。
ご新築の場合は電気配線工事と外壁設置前であれば可能かと思います。
(ただし、道路側の場合斜線制限等に抵触する可能性もありますので設計者にご相談くださいね)
うちも10年前にるフォームした際、
外部にルーバー雨戸を設置して、東の日射をバッチリ防げたこともあって
当初はすごく気に入っていたんですけど、
電動ではないため段々と開閉や角度調整が面倒になり、夏はほぼ閉め切りとなってます。
室内は暗い・・・
決してお安くはなかったものなので、もうちょっと投資しておけばよかったなとつくづく。
高級車って何が高級かって、ほとんど自動になっています。
あれと同じで自動化ってやっぱりワンランク上なんですよね。
コストが掛かるからなあ・・・と手動をチョイス・・・
ちょっと待った!
コストは全体のバランスですから他を削ってもぜひ電動をご検討下さい。
私はドイツ製品礼賛派ではありませんが、
電動外付ブラインド(ヴァレーマ)は超おススメですね。