人気ブログランキング | 話題のタグを見る

夢のない家づくり(その4)

おはようございます


中国地方も梅雨入りしましたね
どうやら肌寒いのも明日まで、明後日から外気温が高くなって
本格的に蒸し暑くなりそうです
毎日タオルハンカチ3枚だな・・・




さて、昨日の太陽光発電(PV)に続いて今日は
構造
の話です


夢のある部分
カフェみたいなインテリアとか、大きな吹き抜けなどの建築的インパクトに比べて、
(やった感を確認できる部分)
構造にちゃんとお金を掛けたい人はどのくらいいるのでしょうかね


ほとんどの方は耐震性を気にされると思いますが
限られた予算の中で
「構造計算と認定取得にこれだけお金がかかります」
と聞かされて、
「ぜひお願いします!」
となれば良いのですが・・・


作り手側からも
「木造2階建てでそこまで必要ないですよ」
と言われると、そうかなあ、その予算で食器洗浄機が付くし・・
気持ちが揺らぐかもしれません


作り手側が上記のような発言をする理由について私が感じるのは2つ
1.コストアップになって高いと言われたくない
2.構造計算の重要性を理解していない


1が一番多いかな
高い、と言われることを作り手はめちゃくちゃ気にします
(高いは誉め言葉、と公言するのは某超有名工務店の社長ひとりだけですね)


確かにお客様の立場に立つと、安いはお得で魅力的でしょう
しかし、構造計算による構造の安全性担保は安さのために省かれるものではなく
必須の”必要経費”なんですよね


この家の構造はこうなっていますをキチンと提示できるのは
構造計算による等級(性能表示または認定取得)だけです


安くするために構造計算を省き、目を引くところにお金を回す・・・
この作り手は悪徳なのでしょうか?
個人的には一概にそうとも言えないですね


これだけ情報がある中で
作り手、お客様、双方知らなかったは通らないと思うんですよ


構造の確かさを担保することと、
目に見えるステキな家を作ることは相反するわけではありません


限られた予算内で何にどうコストを配分するか、
構造は命を守る部分になりますので、真っ先に予算を確保するべきです


建築は人が使う=暮らす場所
車と同じく、時と場合によって命を左右もの、これを作り手もお客様も忘れないようにしたいものです


四号特例廃止 の動きがありますが、私は賛成


四号建築物とは以下のようなものです(ほとんどの住宅が該当すると思われます) ↓

夢のない家づくり(その4)_e0390497_08375288.jpg

構造塾の佐藤実さんの連載より(リンク先はYKKAPのA-PLUG)画像をお借りしました<(_ _)>


次回は、温熱環境についてです








by enne009 | 2022-06-15 08:41 | エンネの仕事 | Comments(0)

身軽に暮らせる家を提案します。


by enne009
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31