おはようございます
毎日暑いですねー!
うちの団地の広場では毎朝ラジオ体操が行われていて
子供も大人も参加されています
自分が小学校の頃毎朝出席カードをぶら下げて参加していたことを懐かしく思い出すのと
夏の朝の風景として続いていることが嬉しくなりました
自分も運動しなくちゃな!
さて、この春広島市内でマンションリフォームに入らせて頂いたお住まいですが
予定の工事が完了した後、小さな追加工事がいくつか進んでいます
お客様と打ち合わせ時に相談したのは
「ご自分で出来るようにしておけば良いかと思いますが、いかがでしょう」
ということ
具体的には
○ 照明器具(もしくはランプ)が脱着できるよう、引掛けシーリングかランプ交換可能器具とする
○ 物干し金物は脱着式とする
○ キッチンの棚をダボレールとして移動可能とする(お客様ご自身の案)
などです
この中で照明器具についてですが、
今現在、ほとんどの器具でランプがLEDとなっていて
長寿命で電気消費量も少なく小型化が可能なためメリットがたくさんあります
しかし、カタログをよく見ると
「交換不可」
となっている器具が多いことに気づきます
↓
パナソニックのカタログからお借りました(リンク先はHPの照明器具サイト)
赤枠で囲った部分が交換不可の表示です
これは、要するに寿命が来たら電球交換が出来ないので器具自体使い捨てってことですね
「えっ!使い捨て?!」
と、電球交換に慣れていらっしゃる場合驚かれる方も多いかと思いますが、
他のメーカーさんもほぼ同じです
しかも、電源直結式の器具の場合、基本的には電気工事が必要になります
電気屋さんに工事を依頼する必要があるわけです
しかし、メーカーさん側もちゃんと考慮されており
引掛けシーリング(賃貸の天井などで見掛けます)としておくことで
電気屋さんに来てもらわなくても器具の脱着交換が自分達で行えます
「カチット」とあるのがそれです↓
LEDの寿命はとても長いので、
交換時期が来た時には自分も結構な年齢になっていることを想定して
高い脚立に乗るとか、上向き作業とか、作業時の危険が少ないように考えておくことも望ましいです
シーリング(天井付け)ではなく、ペンダントやブラケット(壁付け)にしておくなどもおススメ
賃貸住宅では広いスペースは概ね引掛けシーリングになっています
入居者が自分で器具設置が出来るからです
フレキシブルに対応できる点は見習いたいところ
住宅は長寿命なものなので、
今だけではなく時間の流れとそれに伴って発生するであろうこと
メンテナンス対応を対策しておくことはとっても大事なのです