皆さん、おはようございます
早いものでもう三月ですね
朝晩の冷え込みはまだ続いていますが
日中はかなり暖かくなったなと実感します
本格的な春はすぐそこ!
待ち遠しいです
さて、木構造を組む時複数の条件を考慮しつつ検討します
耐震等級3クリア(これはスタジオエンネの標準)
断熱材の施工(現場に負担=コストアップにも)
段取り(いかにスムーズに組めるか)
等々
尊敬する会社さんの現場を見学させて頂くと
いつも感心するのが
「構造が”整理整頓”されていて美しい」
ということ
構造が整っている = 会社(特に設計)の実力
と言って過言ではないですね
特に高性能住宅はいろいろと複雑なため整理整頓されていないと
現場の作業は煩雑になり、間違いも発生しやすくなります
シンプルであればあるほど、正しく施工しやすいってことです
断熱気密のこと
耐震性の高さのこと
現場で作業すること
これらすべてが繋がっていることを熟知していなければなりません
つまり人任せじゃないってことでもあります
人(他社とか下請けさんとか)に任せる部分があると
どうしても”こうやりたい”が抜け落ちるところが出てきてしまいます
分かってないと整理整頓って出来ないですから
(中には、コンセプトまで見抜いてくれる人もいないでもないですけど稀)
美しく整っている構造を見ると
「分かってんなー!」
ですね