皆さん、おはようございます
明日から(世間的には)GWですね
サービス業等に従事されている方は別の機会にお休みを取られるかと思います
お天気はまあまあ良さそうです
さて、今朝も肌寒く暖房を使いたくないので重ね着をしている私ですが
寒暖に対して我慢なしの生活がいいなあ
前回書いたように、業界内では高性能化が急ピッチで進んでおり
住宅よりむしろビルの方が進んでいる印象ですね
スタジオエンネでは
高性能化は省エネや快適性への寄与が多大であるため
超おススメしております
が、そうするための手間とコストはそれなりに掛かります
実務の現場からすると
やはり手間がネックですね
設計時 = 断熱手法の設計、外皮計算・一次エネルギー計算
現場 = 断熱気密施工、これに伴う電気給排水工事方法の検討
最も厄介なのは、断熱施工ですね
(現場で大工さんから不満が一番多いのも断熱施工)
それもあって、断熱施工を外注する会社さんが多いのも理解できます
安定した作業場である工場で※断熱工事や防水、耐力壁・窓設置が終わって現場に運ばれるため
品質安定、現場での施工手間激減、工期短縮
※工場施工が可能なのはボード系、繊維系は工場施工が出来ない
※導入には搬入のため道路幅員など一定の条件あり
性能を高くするためには品質確保も重要です
気密性を高めるため隙間ダメ
断熱材の性能を設計通りにするため正しく施工
こういった面倒を乗り越えて出来上がった高性能住宅は
冷暖房の効きが良く家中での温度差少なく、めちゃくちゃ快適
しかも、エネルギーコスト高騰時に嬉しい省エネ!
(タイミングが合えば大型補助金利用も!)
楽をしたければ楽をしないこと(妥協しないってこと)
でも、楽が出来る方法があるのなら検討することも必要
断熱施工はもとより
何かと勉強も手間も面倒だからと
計算等もいろいろ外注しているうち
気付くと依存体質の社内が骨抜きになってしまう可能性もあるわけで
大型パネルって
あらゆることをこちらが指示しなければならないため
依存体質だと難しいってのはあります
現場に苦労を押し付けないためには
本来、設計側が構造から断熱気密施工までシームレスに設計しなきゃ、です
それには外注依存だと結局現場が苦労する羽目に・・・
やっぱり、楽したけりゃ楽をしちゃいけないってことですね!
(自分に向けての言葉)
<お知らせ>
いつもスタジオエンネをご愛顧頂き有難うございます
GW期間中の休暇について下記の通りお知らせいたします
〇 休み:2023年4月29日(土)、30日(日)、5月3日(水)~7日(日)
休暇期間中のお問い合わせ等については、5月8日より順次対応させて頂きます
よろしくお願い致します
スタジオエンネ
代表 松下陽子