皆さんおはようございます
お久しぶりになってしまいました
皆さん、お変わりないでしょうか
5月終盤になろうかという今朝ですが
少し肌寒く長袖を着ていますが
暖房を使わなくなってからみるみる電気代が減り
季節は着々と進んでいるのを実感します
さて前回予告した「夏を涼しく過ごすアレコレの是非」についてです
猛暑の最中部屋を涼しくする(冷やす)には「冷房」、これ一択なんですけど
その他にもポイントがあります
一番は外気に影響されにくい外皮(屋根・外壁・窓)であることですが
実はそれだけでは不十分
強い日射を室内に入れない(当たり前ですね)
高温の外気を室内に入れない(これが意外と出来ていない)
この2点「室温を上げないようにする」ことが重要です
真夏の最も外気温が高い最中
”風を通す”意味で窓を全開にされているのをよく見かけますが
約35℃ほどになった外気を取り入れても涼しくはなりませんよね
窓の外で日射を防ぐ
上がった室温は”冷房”で冷やす
真夏の高温対策としてこの窓外で日射を防ぐのがかなり重要です
良く知られている”スダレ”はこのためのアイテムですね
リーズナブルですし(高級品除く)
しかし・・・
窓にスダレを付けると室内が暗くなる
脱着が面倒
意外と劣化が早い
等々があるためか
最近は、アウトドア用タープ等ファブリック類の利用をよく見かけるようになった気がします
窓メーカーさんもこぞって窓用日射遮蔽商品を出されています
窓の外で日射遮蔽が出来て、格納も意外と楽、しかも耐久性もそれなりにある
開閉によって日射コントロールが出来るため、真夏はもちろん通年利用が可能
アルミ製のため耐久性があり脱着の必要がないのも楽(この商品はルーバーの角度コントロール不可)
この、”楽”ってのが私にとっては重要
ただし、固定ルーバーのため太陽高度が最も高くなる”南”の窓に最適
東西には不向き
で、一番のおススメはこちら
↓ YKKAPのカタログより抜粋しました
寝転んでいるのがいいですね♪
外部遮蔽可能、開閉+角度調節がリモコンでOK、窓を開けずに開閉が出来る
これもアルミ製なので耐久性が高く、メンテナンスがほとんど不要
(モーターなどが故障する可能性はあります)
外付ブラインドは、海外メーカー含め色々出ていますので
コストを含め比較検討してみて下さい
建ててしまうと気になるのはランニングコストと快適性
熱の出入りが最も多い、つまり最大の弱点となる窓を強化(樹脂トリプルガラス+Low-e+アルゴンガス入り)
何らかの外部遮蔽強化
一番大事なのは
夏は毎年必ずやって来る、だから楽に続けられること
ってことではないかと思います
最後の外付ブラインド(電動リモコンの場合)は最もコストが掛かりますが
いろんな面で最も楽です
あと、これも昔ながらの「庇」も日射遮蔽に効果的ですが
後々になって上記の外部遮蔽商品を設置しようとすると
庇が邪魔になる可能性があります
なので最初の計画が重要です
今年も来年も、これからも夏は必ずやって来ます
コストとやり続けられるかの継続性を考慮して
夏を涼しく過ごすアイテムとして高性能窓、外部遮蔽商品を検討してみて下さい